データ構造の分離作業について
最近、データの扱い方についてすごく考えを巡らせた。 今使っているvenues.jsonというファイルが、正直言ってかなり重荷になっていると感じていたのだ。 このファイルには、会場そのものの情報のような「変わらない固定データ」と、例会の日程や例外、中止といった「頻繁に変動するライブな情報」が混ざり合ってしまっているのが問題だ。 まるで、建物の設計図と、今日の工事の進捗状況を同じ紙に書き込んでいるような状態で、後からどちらの情報を見たいかとなると混乱しそうだ。
理想としては、この情報を完全に分離したいと考えている。 会場台帳だけをまとめた venues_base.jsonというものと、例会や日程変更など「生きている情報」だけを集めた meetings_live.jsonに分けるのがベストだと感じたのだ。 そうすれば、ブラウザ側でこれらのデータを組み合わせて表示し直すことができるはずだ。
試作として実際にJSONファイルを生成してみたので、その結果を共有する。 現行の venues.json は約1.5MBだったが、会場固定情報だけを抜き出した venues_base.json は40万バイト程度に抑えられた。そして、変動情報をまとめた meetings_live.json が83万バイトほどになった。 驚いたのは、データ件数を確認したところ、分離前と後で「会場の数」「ミーティングの数」「次回開催日が設定されている会場の数」といった主要な指標が完全に一致していたことだ。 これは大きな進展だと感じた。
ただ、一つ気づいた点がある。 meetings_live.json には、単なる例会情報だけでなく、venue_statesという「会場の状態を示すデータ」も一緒に含めた方が良さそうだと思ったのだ。 なぜなら、今動いているアプリのコード(app.js)が、ある会場の代表的な次の開催日や、例外設定があるかどうかといった、「その場での判断材料」を直接参照している部分が多いからだ。 この状態情報を分離してしまうと、読み込み時に必要な情報が欠落する危険性があったのだ。
次に手を付けるべき箇所は popup.js だと思う。 ここは地図上でユーザーが見る「案内ポップアップ」の生成に関わる重要なファイルだから、慎重さが求められる。 特に buildPopup(v) の部分は、ユーザーにとって最も直感的に情報が届く部分なので、これまで触れてきたメニュー周りの切り出しよりも細心の注意が必要だと感じたのだ。
進め方については、とにかく安全策を徹底するつもりだ。 まず完全なバックアップを作成し、次に popup.js の追加から着手して、必要な関数を移動させたり、読み込み順序を調整したりしていく。 その度に構文チェックを行い、実際に代表的な会場のポップアップHTMLが意図通りに表示されるかという簡易検証を行う。 この手順を踏むことで、予期せぬバグやデータ崩壊を防ぎたいのだ。
大きな構造変更は怖いものだ。 でも、この整理を乗り越えれば、サービス全体がもっと軽くて、安定したものになるはずだと信じている。
まずはここから、一つずつ確実に積み上げていこう。