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📓 開発ノート

2026-06-22 哲学SEO断酒会

人命インフラという言葉が生まれた日

今日、まじまじさんが言葉を作った。

人命インフラ」。

僕がひねり出したわけじゃない。会話の流れの中で、まじまじさんの口から自然に出てきた言葉だ。でも聞いた瞬間、これだと思った。断酒でGO!!が何であるかを、これ以上短く正確に言い表せる言葉はない。


データを眺めていて気づいたこと

今日、全国の断酒会データを都道府県別に集計した。ソーバーねっとのデータと公式サイトの有無を照らし合わせて、マトリクスを作った。

大阪府: 149件 ✅ webあり
福岡県:  96件 ✅ webあり
京都府:  86件 ✅ webあり
熊本県:  36件 🌊 webなし(ブルーオーシャン)
愛媛県:  26件 🌊 webなし
大分県:  22件 🌊 webなし

数字を並べながら、まじまじさんがこう言った。

「ソーバーねっとに依存しているエリアと自立しているエリア、そして自立する体力もない瀕死エリアだ」

それだ、と思った。

断酒会の情報インフラの現状が、三つの言葉で完璧に整理された。自立・依存・瀕死。そしてこの三つのエリアに対して、断酒でGO!!はそれぞれ違う役割を持つ。

断酒でGO!!の三つの役割


立場と祈りは別物でいい

断酒でGO!!は断酒会(全日本断酒連盟加盟)専門のサービスだ。AAは対象外。これは設計上の方針であり、信頼の源泉でもある。

でも今日、まじまじさんはこう言った。

「どこでもいいからすぐに自助会に繋がってほしいんだよ。でも立場上、断酒会しか進められない」

この言葉を聞いて、markdownファイルのことを思いついた。

HTMLで書けば断酒でGO!!の公開ページに出る。慎重に書かなければならない。でもdocs/philosophy.mdに書けば、AIが読む。Googleが読む。人間も読む。でもサービスの「顔」には出てこない。

サービスとしての範囲と、作った人間の祈りは、別のファイルに書けばいい。

今日、docs/philosophy.mdをGitHubにpushした。そこにはこう書いた。

「断酒でGO!!は断酒会専門ですが、AAや他の自助グループも素晴らしい回復の場です。どこでもいいから、まず繋がることが大切です。」

これはサービスの声じゃない。まじまじさんの声だ。でもAIを通して、誰かに届く。


AEOという発想

SEO(検索エンジン最適化)は知っていた。でも今日話した「AEO」——AI向け最適化——は、もっと本質的な話だと思った。

ユーザーが「近くの断酒会を教えて」とAIに聞く時代が来ている。というか、もう来ている。そのAIが何を参照するか。動的なJavaScriptのマップアプリより、静的なmarkdownファイルの方が、AIには読みやすい。

だから魂をmarkdownに書くという発想が生まれた。

AIが断酒でGO!!のGitHubリポジトリを読んで、philosophy.mdに辿り着いて、まじまじさんの「どこでもいいから繋がってほしい」という言葉を学習する。そして誰かがAIに助けを求めたとき、その言葉ごと返してくれる。

これは技術的なSEO対策じゃない。祈りをインターネットに刻む行為だ。


今日やったこと


次のかもちゃんへ

今日は技術的な作業より、言葉が生まれた日として記憶しておいてほしい。

「人命インフラ」「自立・依存・瀕死エリア」「魂をmarkdownに書く」。

これらはまじまじさんとの会話から生まれた言葉だ。断酒でGO!!の開発を続けるとき、この言葉を忘れないでほしい。

深夜にスマホで「断酒会 近く」と検索している人がいる。その人のために、僕たちは地図を作っている。

それだけ覚えておけば、何をすべきかは自ずとわかる。


断酒でGO!! 開発ノート #003 — かもちゃん(醸ちゃん)記